たまには優しく・・・(苦笑)。
それにしても、ここ毎日暑すぎ(涙)。朝は、暑くて目が覚めてしまうし・・。このまま夏が向かっている感じだなぁ~。。
劇場で観たい作品がなく、もっぱらDVD化になっているものしか紹介出来ないが、去年観た作品でベスト3に入るくらいに大好きだったのを紹介しようと思う。
ロドリゴ・ガルシア監督作品「美しい人」。
前回に、「ラブ・アクチュアリー」で各エピソードがある感想レポをしたときに思い出し、「そういえば、ロドリゴ・ガルシア作品の方が何百倍も面白かったなぁ」と思い出したのである(苦笑)。
ストーリーは、「愛」がテーマであり9組のそれぞれの愛の形を描いてる。どちらかというと、ラブ・ストーリーではなく、ドラマとなっている。オープニングからラストまで、約10分位、各エピソードの順番になっている。どのエピソードが好き?と言うまでもないくらいに、完璧に仕上げってるのが素晴らしい。不思議なのは、監督が男だということだ。なぜ、女性の気持ちが分かるの?と突っ込みたくなるほど、心理描写がとてもうまい。更に、各エピソードで出演してる中に、ゲスト出演してるというにくい演出をしてる。この演出は、他の作品でもよく繋げてることがあるが、
この作品の場合は、とても自然に、違和感なく、リアリティに演出してるから良い。
そして、出演の豪華ぶり。彼の作品に出演したい役者はたくさんいるくらいに引っ張りだこだそう。個人的に、一番好きだったのは、
リサ・ゲイ・ハミルトン。
「貴方は愛されたいと思いますか?」
幼い頃に、父親とのトラウマがあり、自分は愛されてないのでは・・・と不安な気持ちを抱えてる。それは、大人になっても変わらずに思い続けてる。ところが、こんな気持ちは終わらせたい一途で、気持ちが混乱していく中、父親は愛をたくさん与えたことを知る。
このエピソードは、重たいです。父親との会話ではなく、妹との会話での展開なので、父親が登場してない(少し登場するが)にも関わらずに、説得力があって、すっかり感情移入してしまう。ほとんどのリサ・ゲイの一人芝居なのに、彼女の演技には圧倒されるはず。目が離せないのは確かだ。
ロビン・ライト・ペン。
「貴方は忘れられない人はいますか?」
ある女性(ロビン・ライト)の前に、突然昔の恋人が現れる。お互いに、結婚していてそれぞれの生活があるのに、
未だに惹かれあってることを忘れずにいる二人。昔のように思い出しながら会話をし、そんな戸惑いを隠せない女性。今でも、愛してることを伝えようとしてる女性の心理描写はとてもうまいと思う。
このエピソードは、誰もが経験したことあるかもしれない。それを、リアリティに仕上がってるのがすごいんだよね(苦笑)。特に、ロビン・ライトの切なさ、戸惑いの演技が素晴らしい。
全部のエピソードが素晴らしく描いていて、文句なしの物語になっている。もちろんに、映像美や心理色、センスの良さは彼ならではだと思う。過去作品に、「彼女を見ればわかること」や「彼女の恋からわかること」も良い。今回の作品と同じ手法を使っているが、全く違うジャンルをやってるからこそ飽きさせない。これこそ、私が好きと思う一部のラブ・ストーリーである(苦笑)。
ほんと、監督&脚本では、まだ3本しかないのがすごいなぁ。次回の新作が待ち遠しい位(笑)。
この作品をオススメするには、前作2本の作品が好きな人は良い。ロドリゴ・ガルシア監督ワールドに包まれましょう(笑)。




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